地域に暮らす人たちが支え合い
交われる居場所がある
それが当たり前の幸せ
分校Cafe haruhi
中林 正太
「自分が一人になろうとやるんだ」と勇気を出せば見ているひとは必ずいる
140年以上の歴史があり、地域の方の想いが詰まったこの分校を残していきたいと【分校Cafe haruhi】を始めました。
飲食業経験ゼロでスタートし、試行錯誤の日々でしたが、悩んだ際は原点に戻り「この場所を残すためにやっている」と開き直ることで、良い循環が巡るようになりました。
自分は思い立ったらすぐ動く性分もあり、「色々なことやって凄いね」と言われます。
けれど、介護にしてもカフェにしても、“そこに住む人たちが当たり前に幸せに暮らせる社会にしたい”との目的で活動していて、全部繋がっているのです。
だから、やれるっていうのがある。
当初は「自分が地域を元気にしてやるんだ」みたいに考えていましたが、今は「自分ができることを精一杯やる」というスタンスがベスト。
その結果、地域に還元できればそれが全てだなと思っています。
1987年嬉野市生まれ。「Happy Care Life株式会社」代表として「デイサービス宅老所 芽吹き」を運営。「分校Cafe haruhi」オーナー、「サガンぱぱネットワーク」代表を務める。趣味はギターとロードバイク、写真、登山と多数。2児のパパであり、7月には3人目が誕生予定。「私がやらなくて誰がやる」と全力投球で進む社会起業家。