馬と人を繋ぐ活動は
人生の一部
なくてはならないもの
馬と人の居場所CLUB RIO
永松 良太
馬の生涯における新しい役割と人間が繋がることで生じる価値を表現していきたい
引退した競走馬や縁があってここに来た馬たちと、乗馬体験や地域の伝統文化の流鏑馬を復活させるなど、人と馬を繋ぐ活動を行っています。
馬とのコミュニケーションは言葉じゃないぶん、一緒に居て包み込んでくれるような安心感があって。
「馬を見るだけで癒された」と言われる方も少なくありません。
私自身、人生の局面で馬に救われたり、教えられたり。
まさしく人生の先生のような存在ですね。
故郷の江北町で馬を通じて人との出逢いが広がり、結果として地域活動に繋がった。
そんなふうに自然な感じで続けていきたいなと。
それが健康的に地域活動を続けていく秘訣だと思っています。
1981年江北町生まれ。少年時代から馬に魅了され、社会人になってから競走馬の仕事に従事。2000年、競走馬育成の本場であるアイルランドに短期留学し、馬が人と共存する姿に感銘を受ける。2008年、故郷で馬と人の居場所「CLUB RIO」をオープン。
馬・人・文化の交流を図る事業を展開中。