責任は重要
自分自身が活躍できる場は
モチベーションになる
ゲストハウス HAGAKURE
岩永 清邦
仕事と家族は両輪どっちも大切だと中国に行って気づかされた
青年海外協力隊で中国に行ったことが、今の仕事をする理由にもなりました。
元々、佐賀から出たくて海外に出た自分自身はどうなのかと考えた時に、自分の地域や家族のことを目をキラキラ輝かせて話す子供たちがすごくカッコよく見えて、今一度佐賀のことを考え、見つめ直し、勉強し直そうと思いました。
みんなの幸せを自分の喜びとする地球市民の会の活動は、その時の自分にジャストフィットしていました。
責任のある仕事に就かせてもらっている今、挑戦できる場所は佐賀にはあるんだよ、という受け皿をつくっていきたいと思っています。
僕は、若い人たちが何かやりたい時にそばにいる伴走者でありたいです。
1983年鹿島市生まれ。大学卒業後、青年海外協力隊員として中国に赴任。帰国後、「認定NPO法人地球市民の会」で活動を始め、現在は事務局長を務める。空き家を国際交流の拠点づくりにするために、クラウドファンディングで有志を募り、2017年にはゲストハウスをオープン、合同会社の代表に。地域づくり、中山間地域の保全・活性化にも尽力している。