100年以上続く発酵文化の素晴らしさを
多くの方に伝えたい。

『百年ピクルス』代表/『ゲストハウスまる』チーフ

北御門 裕一さん

「売る」よりも「伝える」ことを大切に。

画像:北御門さんの写真1

古民家を改装した『ゲストハウスまる』を友人の島﨑さんと運営する北御門裕一さん。数々のメディアでも取り上げられた人気商品『百年ピクルス』の開発者としても知られています。
120年以上続く漬物蔵『漬蔵たぞう』の田雑社長と知り合ったことをきっかけに、宝物のような先人の知恵が詰まった『発酵文化』を若い世代にも伝えたいという思いで開発した『百年ピクルス』は大ヒット。けれど、「本当にやりたかったことは商品を売ることではなく、発酵文化の良さを伝えること」と考えた北御門さんは、伝える場のひとつとして『ゲストハウスまる』をスタートさせます。

画像:ゲストハウスまるの看板

新しい切り口で、発酵文化と鹿島の魅力を発信。

画像:北御門さんの写真2

「鹿島にはいいところがたくさんあるんですが、泊まれる施設が少ないんです。せっかく来てもらったなら、ゆっくりこのまちの良さを味わってほしい。発酵文化の良さをお伝えするだけでなく、地元の人だからこそ知る『穴場MAP』を作ったり、漬物づくりのワークショップをしたり、映画上映やトークイベントをしたり……。駅前という立地を活かして、たくさんのヒトやモノ・コトを繋ぐ場所になれたらと考えています」。

肥前浜宿に来てから気持ちに余裕が生まれ、心からオープンになれたという北御門さん。これからも柔軟な発想で、仲間たちと共に発酵文化をはじめとする鹿島市の魅力を発信し続けます。

画像:百年ピクルス

PROFILE

北御門 裕一(Kitamikado Yuichi)

長崎県佐世保市生まれ。2013年に鹿島市に移住し、老舗漬物蔵『漬蔵たぞう』にて修業した後、2014年に伝統の技と新たな発想を組み合わせた『百年ピクルス』を開発。漬物蔵での音楽ライブや映画上映など様々なイベント開催なども手掛け、2019年には肥前浜宿まちづくり公社のメンバーとして、『ゲストハウスまる』を開業。より多くの人に発酵文化の素晴らしさと鹿島の魅力を伝えるため、活動の場を広げている。

ゲストハウスまる

〒849-1322
佐賀県鹿島市浜町1204-4
0954-68-0902
Facebook:
https://www.facebook.com/guesthousemaru.saga
Instagram:
https://www.instagram.com/guesthouse_maru/?hl=ja

百年ピクルス

公式サイト:
https://100pickles.thebase.in/
Facebook:
https://www.facebook.com/hyakunenpickles

地域を活かし佐賀をつくる SAGA LOCALIST
LOCALIST(ローカリスト)は、佐賀県内で精力的に地域づくり活動に取り組んでいる方で、若い世代の方々にお願いしています。