ウェブサイトは情報共有の場。
ローカル情報は暮らしのインフラです。

『大字基山』編集長

江藤 裕子さん

魅力を発信!ではなく地域の情報共有の場。

画像:江藤の写真1

江藤裕子さんはウェブメディア『大字基山』の編集長。このサイトは、新しくオープンした店のこと、地元のお出かけ情報、子育てに役立つ記事など、地域の情報共有の場。「基山町の魅力を発信するためのサイトではない」と言い切ります。

江藤さんは福岡市出身。2012年、結婚を機に知人のいない基山町へ移り住んできました。その際「この町は自然もあって交通の便も良くて人もやさしいけれど、口コミ以外の暮らしに関する情報が少ない。いい町なのに、もったいない!」というジレンマがあり、2017年、同じような思いを持つ仲間と一緒にサイトを立ち上げました。

画像:江藤の写真2

サイトの記事がコミュニケーションツールに。

画像:イベントの企画・運営のイメージ

今では、『大字基山』がまちの人々の会話や行動のきっかけになることも。地元の友人同士や、離れて暮らす家族の間でサイト内の記事が話題になることは、江藤さんたちのやりがいでもあります。サイト以外でも読者と一緒に地域交流を楽しむため、『クリーニングデイ』というイベントの企画・運営にも取り組んでいます。

「ローカル情報は、私たちが快適に暮らしていくために必要なインフラです」と話す江藤さん。インターネットが私たちの生活に欠かせなくなった現在、江藤さんは仲間たちと笑顔を絶やさず、地域の生活に役立つ情報をアップし続けています。

画像:江藤の写真3

PROFILE

江藤 裕子(Eto Yuko)

福岡県福岡市出身。『大字基山』編集長。結婚を機に基山町に移住。2児の母。「口コミ以外の地元の暮らし情報が欲しい!」とウェブメディア『大字基山』を立ち上げ、仲間たちと地元に密着した記事を発信。前職・PRプランナーの経験を生かし、フリーの編集者・ライターとして活動の場を広げている。

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