オーダーメイドの移住を実現。

唐津市への移住希望者が、一番最初に相談をするのが三笠旬太さんが所属する『NPO法人Network Stationまつろ』いわば、移住の玄関口です。唐津で、どんな暮らしを実現させたいのか？まずは、詳しくヒアリング。その後、お試し移住へ。事前ヒアリングをもとに、その移住希望者の理想の暮らしに近い場所をアテンドします。

「お試し移住できてくれた人には、必ず唐津の“人”に会ってもらうようにしています。人と人をつなげば、唐津市での暮らしがイメージしやすいし、もっと好きになってもらえるから」気持ちに寄り添ったサポートが三笠さんの信条です。

どんな希望にも応えたい。

2020年2月にオープンした『農業特化型シェアハウス 根の家』での農業に特化した移住は、農業の後継者不足に悩む地方の課題解決と、自然と向き合いながら暮らしをしたいという移住者の希望を叶えることにつながります。また、移住者が孤立しないコミュニティづくりも精力的に行っている三笠さん。「地方に目を向けている若者は増えています。しかし、実現したい生活は、人それぞれ。そんなときに、唐津なら叶えられる！と言えるように、受け皿をつくっておきたいと思います」と話すその目は、しっかりと唐津の今と未来を見据えています。