令和2年8月よりスタートした、「地域による、地域のための、地域のみんなで考える『山の会議(仮)』」は、県内4ブロック(太良・鹿島ブロック、離島半島ブロック、嬉野・太良ブロック、脊振山系ブロック)で開催され、世代や業種を越えて多くの人が集まり、真剣に考え、想いを伝えあった熱い会議となりました。そして12月後半、各ブロックごとの代表者が集まり、「山の会議(仮)合同発表会」を行いました。佐賀県内の山とひとくちに言っても、各ブロックごとにそれぞれ特色があり、課題があり、未来への展望がありました。いえ、各ブロックごとではなく、各山ごとにといった方が良いかもしれません。佐賀県の人たちが地元の山について深く考えたシリーズ会合になったと感じます。
「山の会議(仮)」はひとつの区切りをむかえましたが、未来へ続く山への取組は始まったばかりです。
※佐賀県では、今後の山の役割についてみんなで考え、山の活動の輪を広げるため、令和2年度から「山の会議(仮)」を実施しています。