昨年12月、大町町役場にて大町町被災者支援会議が開かれました。
大町町役場の職員、地域おこし協力隊の平井さんと公門さん、医療、福祉、災害支援、生活分野での支援団体が集まり、現状の情報共有、支援を必要としている人への具体的な対応などを話し合いました。
2年前の豪雨被害の支援だけでなく、今後の展望や想定されることへの対策についても話し合いました。新型コロナウイルスの対策に関して話し合えるような会議も開きたいという意向は、参加した皆さんが同じ想いだったようです。
地域おこし協力隊の平井さんは子育て支援の活動をしています。支援団体とコラボして親子のための出前講座を開きたいと考えています。また、子育て支援の拠点を作りたいという想いがあります。
同じく協力隊の公門さんも、被災に関する相談を気軽にできたり、防災減災について地域の人と交流ができる拠点を作りたいと考えています。
地域おこし協力隊の2人は、今後もこうした会議に参加して、活動につなげていきたいと話しています。
※佐賀県では、地域おこし協力隊の定住に向けて、令和2年度より協力隊や市町への支援を強化しています。