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~協力隊の活動を通して、しあわせになろう~
9月半ば、佐賀市内にて「佐賀の先輩たちの話とロードマップづくり」をテーマに県内の地域おこし協力隊員向けの研修会が開催されました✨当日は多くの隊員の方に参加していただき、活発な意見交換のある実りある時間となりました。
当日は講師として佐賀県地域おこし協力隊OBである山本卓(やまもとすぐる)さんと基山町地域おこし協力隊OGである平田瑞杏(ひらたみずき)さんをお迎えし、協力隊として活動された期間の経験をもとにお話ししていただきました。
山本さんは佐賀県庁採用の協力隊としてWEBメディア「さがのお山の100のしごと」の編集者として活動し、任期中に設立した合同会社Light gearでは代表を務め、映像制作やコワーキングスペースの運営など複数の事業を手掛けています。
講話では、ゲームの世界観に入り込んだような魅力的なプレゼンと、軽快なテンポで語られる経験談で会場中の皆さんが引き込まれていました。
定住 × 起業 + 卒業後の自分はどうなっていたいか = とにかく笑っていられるような生活がいいな という考えのもと始められた「Youtube100日更新」と「やりたいをしゃべる」の2つの経験が起業へのきっかけとテレワーク施設構想に繋がり、「とにかく行動」のスキルが身についたそうです。
山本さんのお話を聞くと「自分にももっとなにかできるんじゃないか、動いてみたい!」とやる気に火が付くような気持ちにさせられました🔥
平田さんは基山町でスポーツ振興に献身的に取り組んだほか、活動時間外で自らが叶えたかった、子供たちの舞台活動のサポートに尽力しました。町を離れた今も基山町へ通い、繋がり続けています。
地域おこし協力隊として活動された期間の、着任当初の悩みや乗り越えられたマインドの持ち方など、隊員の皆さんにもきっと共感していただける部分があったのではないかと思います。中でも「ポジティブ変換」や活動期間を通して平田さんが気付いた3つのポイントは今後の隊員としての活動にも活きてくるのではないでしょうか。
① ギャップ→切り替えは早めに〇
② 大きな目標に向かうには常に小さなゴールを目の前に設定する
③ 実現させたい想いは声を大に常に言い続ける
人とのつながりを大切にしながら、「誰かと、誰かのために動くこと」が巡り巡って自分のためとなり人生における財産となったそうです✨
異なる環境で活躍されたお2人ですが、「その時できることに一生懸命取り組まれた」という点では共通している部分があり、協力隊として過ごした3年間の経験が現在の活動へと活かされています。
ワークショップでは、前回の研修会で言語化した内容を掘り下げ、任期終了後のビジョンを見据えたロードマップづくりに挑戦しました!
時系列に分けた目標を設定しやるべきことをを見える化し、隊員の皆さんと応援コメントを送りあいました?✨
今回の研修が隊員のみなさんにとって少しでも有意義な時間になっていることを願っています✨