本土から船で8分の神集島(かしわじま)。海中鳥居やエミュー、購買部など離島の中でも神集島でしか見られないめずらしい観光スポット&グルメが島内にはたくさんあります。
定期船
唐津市湊から神集島までは船で8分。海を眺めているうちにあっという間に到着です。
購買部
船を降りてすぐのところにあるのが島唯一の売店・購買部。食料や生活用品など豊富な品ぞろえで島民の生活を支えます。日常的に島民が訪れる交流の場でもあります。島を周遊するための自転車もここで貸し出しています。
住吉神社 海中鳥居
透き通った海にそびえる海中鳥居。神集島は湾をぐるりと囲む勾玉のような地形で、鳥居の向こうには島の反対側が見えます。満潮時には写真よりも高い位置に海面が来ますよ。
万葉歌碑
『万葉集』に収められた歌のうち7つが神集島で詠まれたという言い伝えがあり、歌が詠まれた場所に歌碑が建てられています。
会えるとラッキー その1・区長さん
購買部の運営や害獣駆除、島民の相談事への対応など島の困りごとはなんでも解決してくれる区長・髙﨑正幸さん。島の空き家と移住者のマッチングも担当していて、僕が移住する時も家を紹介してくれました。購買部にいることが多いので、遊びに来たらまずは購買部に行っていろいろ教えてもらうのがおすすめです。
会えるとラッキー その2・エミュー
基山町でエミューの研究飼育を行なっている企業の依頼で、数年前から100頭近くのエミューが島で飼育されています。食肉や卵、オイルなどが採れることから「神の鳥」と言われるエミュー。多くは島の南側にあるエミュー園にいますが、数頭だけ発育の関係で購買部のななめ前で育てられていることも。購買部ではエミューグッズを販売しています。
エミューハンバーグ&カレー
エミューのお肉は鉄分が多く、高タンパク低脂肪。カレーとハンバーグはどちらも購買部で販売しています。おみやげにもおすすめです。
ぼーっとするだけの時間
島にいるだけで何気ない日常をエモく感じるんですよね。少し前に家族が泊まりに来た時「アイス食べながら歩くだけでも別世界や」って言われて、移住する前は自分もそう思っていたのを思い出しました。狭い路地を通るだけでも普段の生活と違う雰囲気があると思います。ぼーっと海見て「あそこに魚いるな」とか「あのおじさん船に乗ってどこ行っているんだろう」とか、それだけでも楽しめるんじゃないでしょうか。
教えてくれた人
釣りYouTuber・スンさん
釣り好きが高じて2021年に神集島に家族で移住。釣りの様子や離島暮らしなど、YouTubeで発信している動画が人気を集める。
https://www.youtube.com/@tsurisenba
スンさんインタビュー
ここにリンクが入ります
・コロナ禍を機に家族で神集島に移住
・移住後の生活はほぼ「釣り」
・思わぬところから動画に反響
・島の人たちの「ふつう」がおもしろい
唐津・七つの島について知りたい方はこちら
https://www.sagajikan.com/about/island/seven-island/