先日大町町にて地域おこし協力隊の公門さんと大町町の社会福祉協議会による、災害ボランティア講座が開催されました。
災害ボランティアは、社会福祉協議会が主な窓口になる場合が多いため、社会福祉協議会と公門さんが一緒に企画しました。今後もこのような機会を持ちたいということで、初めてのチャレンジでした。
災害ボランティアの歴史、災害対応の3つのバランスなど、具体的なイメージをつかむ話から始まり、災害ボランティア活動の種類、災害ボランティアに参加するために必要な準備など、多岐にわたる説明がありました。
被災地の大変な現場において、腕力のない子どもでも十分に役に立てるボランティア活動の話もありました。災害ボランティアというと、何か資格や技能を持っていないと助けることができないと思われがちですが、現在はさまざまな形の支援が求められていて、自分にできることをしていくことで十分役に立てることを実感しました。
公門さんは「大町町に限らず、他の自治体からもご依頼があれば、どこでも開催したいです!」と意気込みを語っています。
※佐賀県では、地域おこし協力隊の定住に向けて、令和2年度より協力隊や市町への支援を強化しています。