半島地域について
半島地域は、三方を海に囲まれ、平地が少なく、幹線交通体系から離れているなどの制約の下にあることから、産業基盤や生活環境の整備等が他の地域に比べて遅れがちであり、また全国平均を上回るペースで人口減少、高齢化が進行するなど、厳しい状況にあります。そこで半島振興対策を実施すべき半島地域を定め、さまざまな施策を行っています。
佐賀の半島地域とは
佐賀県には北松浦地域と東松浦地域の2つの半島振興対策実施地域があり、どちらも佐賀県と長崎県をまたがる地域で構成されています。佐賀県内で指定を受けているのは、以下の3市町6地域です。
- 東松浦地域
- 唐津市(旧唐津市、旧肥前町、旧鎮西町、旧呼子町)、玄海町
長崎県 松浦市鷹島町 - 北松浦地域
- 伊万里市
長崎県 佐世保市[一部]、平戸市[一部]、松浦市[一部]、佐々町
半島振興計画
佐賀県は、半島振興法に基づき半島振興計画を作成します。同法が2015年4月1日に延長・改正されたことに伴い、半島振興計画も2016年2月に変更を行いました。県では、今後10年間この計画に沿って同地域の振興に取り組んでいきます。
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01
東松浦地域半島振興計画
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02
北松浦地域半島振興計画
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03
国土交通省:
半島振興対策の推進
離島地域・
七つの島について
佐賀県唐津市には「高島(たかしま)」、「神集島(かしわじま)」、「小川島(おがわしま)」、「加唐島(かからしま)」、「松島(まつしま)」、「馬渡島(まだらしま)」、「向島(むくしま)」の7つの離島があります。つい行ってみたくなる島の日常や豊かな景色をぜひご覧ください。
過疎地域について
過疎地域とは、人口の著しい減少に伴って地域社会における活力が低下し、生産機能及び生活環境の整備等が他の地域に比較して低位にある地域のことで、佐賀県では、現在11市町17地域が過疎地域として指定を受けています。佐賀県でも過疎地域の持続的発展のために「佐賀県過疎地域持続的発展方針」と「佐賀県過疎地域持続的発展計画」を策定しています。
地域おこし協力隊とは
佐賀県では、地域活性化のために各地域で活躍されている地域おこし協力隊のみなさんを応援しています。このページでは、佐賀県内で活動されている地域おこし協力隊のみなさんの紹介や、新しい隊員の募集情報などを掲載しています。