プロフィール
着任年月 | 令和4年2月 |
地域活動 | 佐賀県 |
活動拠点 | NPO法人地球市民の会 |
委嘱されている活動 | 佐賀在住の外国人に災害情報をお届けするためのセーフティネット構築 |
出身地 | 山口県 |
地域おこし協力隊になる前は? | エチオピアで青年海外協力隊として活動した後、国際協力のNPOで働き、その後、ガボンやベトナム在住を経て、コロナ時代は英語塾の講師をしていました。 |
地域おこし協力隊になったきっかけは?
自身が外国人として暮らした経験から、日本で暮らす外国人の役に立ちたいという思いがありました。また、自然の中で、時間にゆとりのある暮らしがしたいとも思っていました。
活動内容及び、一番心がけていることは?
- 人の話を聞くこと
- 一緒に働く人との信頼関係を構築すること
これから力を入れていきたいことは?
そもそものミッションである、佐賀在住外国人のネットワークを作り、防災に役立てることはもとより、多文化共生について佐賀の方々に理解していただけるような活動をしたいです。また、多文化共生の活動にジェンダーの視点を入れていきたいです。
地域にはいってびっくりしたこと
地域活動と言われて赴いたら、近所の古い祭祀施設の掃除であり、お布施も出すことになりましたが、その施設がどういう宗教のもので、そのお布施がどう使われるのかの説明もありませんでした。こちらの宗教についての配慮もないのは問題ではないかと思いました。多文化共生のネタはあちこちに転がっているなと感じた出来事でした。
今はまっていることは?
多文化共生、「外国人」、ジェンダーなどの分野で、感じた事や読んだ本などについて積極的に発信していくように心がけています。
県内の方へひとこと
佐賀は色々な意味で、先進的な取り組みが多い県だと思います。この先進性をぜひ未来に繫げて行けたらと思います。
協力隊を志す人に
地域おこし協力隊と一口に言っても、活動地域や要請内容、担当者によって仕事も生活も多種多様だと思いますので、可能な限りで下調べをすることをお勧めします。
紹介したいURL
■ 多文化共生を目指すインスタ
佐賀在住の外国人にお茶を淹れてもらい、お互いに顔の見える関係性を目指すティーパーティーの告知や、多文化共生について思うことなど、インスタグラムで発信しています。
■ 認定npo法人地球市民の会(Terra People Association)
佐賀県、佐賀市、県内のCSO(NGOなど)が連携して、ウクライナからの避難民を受け入れています。私は地球市民の会のスタッフとして、そのネットワークの事務局を担っています。この活動について、地球市民の会のFBでも紹介しています。