プロフィール
着任年月 | 令和4年4月 |
地域活動 | 基山町 |
活動拠点 | 基山町役場 |
委嘱されている活動 | 文化・スポーツ振興 |
出身地 | 東京生まれ、千葉育ち(前住所は東京都) |
地域おこし協力隊になる前は? | 大学で食品科学(食品の加工・貯蔵・流通、食アパレルの会社で販売スタッフとして3年務めた後、 オーストラリアとカナダにワーキングホリデー制度を使って1年ずつ滞在していました。 海外では飲食店のホールスタッフ、ファームジョブ(野菜や果物の収穫、仕分け、箱詰めなど)や 自転車でフードデリバリー等をしていました。 帰国後は、外資系不動産会社の一般事務やフィットネスジムのインストラクターとして働いていました。品の安全性や機能性の解明など)を学び、コーヒーチェーン店に就職し 、店長・本社業務(2年間の社内交流プログラムで、店舗衛生・環境推進チーム)などを担当 |
地域おこし協力隊になったきっかけは?
昨年(令和4年)1月、旅行で初めて佐賀県に足を踏み入れ、唐津にある展望台から見た、山と海に囲まれていて町中の建物はどれも低く空が大きく広がっている景色に初めて見るのに懐かしいような不思議な感覚になり、このような「自然豊かな場所で暮らしたい」と思ったことと、その時一緒に旅した友人が地方創生関係の仕事をしていて話を聞いてみて「面白そうだし、自分のやりたいことができそう!」と感じたのがきっかけでした。
コロナ禍での東京での暮らしに息苦しさを感じていたのもあり、“移住しよう!”と思い立ち、東京に帰ってすぐに移住や地域おこし協力隊について調べ、ふるさと回帰支援センターにある「さが移住サポートデスク」で相談に乗っていただき、同月に基山町の協力隊へ応募、翌月には面接、無事採用していただき超スピードで移住が決まりました(笑)
活動内容及び、一番心がけていることは?
まずは自分が笑顔で楽しむこと!楽しいエネルギーが周りに伝わっていき、気付いたらみんな笑顔になっていた!そんな風になったらいいな、と思っています。あとは、出会った方のお名前を早く覚えて、「○○さん、こんにちは!」のように、挨拶の前や会話の中にお名前を入れてお話することを心がけています。自分がされたら嬉しいことを目の前の方にもしていきたいです。
これから力を入れていきたいことは?
スポーツのハードルを下げ、それぞれの方にあった活動やコミュニティを提案し、人と人とを繋げていくこと。心身ともに元気で楽しく生きるために、家や学校、職場以外に“ありのままの自分”で居られる「第3の居場所」があることが、オンライン化が進み人との繋がりが感じづらい今の時代にとても大切であると思っています。
地域にはいってびっくりしたこと
九州に縁もゆかりもなく、よそから来た私に皆さんがとても温かく接してくださったこと。野菜や果物のおすそ分けから、時に手作りのおかずやお弁当を持ってきてくださることも。お家に呼んでいただいて美味しいご飯をごちそうになったこともありました。活動中、軽スポーツのサークルに訪問した時も帰り際に「また来んね~(また来てね)」と言ってくださるのが本当に温かくて嬉しくて。移住して本当に良かったとしみじみ感じています。
今はまっていることは?
近所の温泉に行くこと。お風呂で色んな人とお話しできるのが楽しいです。誰も入ってないときは誰か来ないかな~って思ってるくらい(笑)これが東京だったら誰もいなくてラッキーって思うのに(笑)
県内の方へひとこと
まだまだ私の知らない佐賀の魅力がたくさんあると思うので、色々と教えてほしいです!(特に美味しい食べ物。笑)楽しいこと大好き、色んな方と繋がっていきたいので、気軽に声をかけてください^^
協力隊を志す人に
思ったら即行動!ある程度インターネット等で調べて良さそうだったら、直接その地域に行って空気を肌で感じ、実際に住んでいる方からリアルな声を聞いた方が実際の暮らしをイメージしやすいかと思います。移住することになるので、「これだけは譲れない」という条件をしっかり持っておくことは大切だと思います。あとは自分自身心から「ワクワク」しているかどうか、結局これが一番大切かもしれません!