ローカリストアカデミー（西部会場） レポート
※ローカリストアカデミーとは？
地域づくりの活動に興味のある参加者（ネクストローカリスト）たちが、佐賀県内で活躍している「ローカリスト」の実践例を知るとともに、一緒に地域づくり活動を「お試し」で体験することができるイベントです。
※ローカリストとは？ 詳しい説明はこちら
今年で３回目のローカリストアカデミー（西部会場）のレポートです。
今回開催された西部会場は、鹿島市の主要観光スポットのひとつである「漬蔵たぞう」です。司会・進行はお笑いコンビ「メガモッツ」として活動している中川どっぺるさんでした。まず、４人のローカリストから、それぞれの活動のきっかけや取組の内容についてお話がありました。
次に「お試し地域づくり活動」をローカリストと参加者で考える、ワークショップが行われました。ローカリストの活動をもとに、参加者のアイデアが加わり、実現に向けて形づくるためのワークショップです。ワークショップのルールは「全員で意見を出し合う」「出た意見を否定しない」「皆で楽しむ」きまりのもと、楽しく魅力的な「お試し地域づくり活動」に向けて、真剣に、でも笑顔で意見を出し合い、プランを作り上げました。
いよいよ成果発表。ローカリスト石黒さんチームでは農家民宿型「Guest House Ne doco?」のガイドブックをリニューアルする案。ローカリスト三笠さんチームでは「農業特化型シェアハウス 根の家」での訪問者と地元の人のつながりを作るイベントの企画。ローカリスト佐々木さんチームは、新型コロナウイルスで制限のある現状を逆手（さかて）にとったやり方で、来年１月開催の「うちやま百貨店ミニ」を盛り上げようという企画です。また、ローカリスト森山さんチームでは、地元で仕事をする人にとことんお話をきけるトークイベントを企画しました。参加者から出されたアイデアに、ローカリストも「今まで考え付かなかった」と驚いていました。お互いに刺激を受けるイベントになったようです。ホームページさがじかんには、ローカリスト専用のバナーがあります。詳しい情報はそちらでご確認ください。
また、インスタグラムさがじかんでは、他にもローカリストアカデミーの会場の様子や、会場となった漬蔵たぞうの商品などを掲載します。そちらもぜひご覧ください。
※県では、地域づくりの魅力を若い世代に広めるため、平成30年度から「SAGA ローカリストアカデミー」を実施しています。
