よみもの

【白石町】アートとお肉を巡る日帰り観光&グルメスポット

【白石町】アートとお肉を巡る日帰り観光&グルメスポット
白石町地域と人
白石町

見渡す限り白石平野が広がる白石町。豊かな土壌を生かし、れんこんや玉ねぎ、米、麦の栽培を盛んに行っている農業の町です。近年では、町内で芸術祭を行っているアートの町でもあります。
町内で牧場、カフェを経営する『TOMMY BEEF』の吉原龍樹さんに白石町のグルメ・観光スポットを紹介いただきました。

TOMMY BEEF

佐賀セントラル牧場直営のカフェ&肉屋。白石町の地域ブランド牛「しろいし牛」や牧場のオリジナルブランド牛「白富牛(しろとみぎゅう)」をハンバーガーやローストビーフなどのカフェメニューで食べることができます。育てる段階からおいしさを追求した牛肉は唯一無二のおいしさ。お肉やオリジナルのマスタードなどの調味料も販売しています。平日も町内外から多くの人が訪れる町の人気スポットです。

しろいし緑の芸術祭 作品

白石町では、2023年からしろいし緑の芸術祭を行なっています。現在、町内4ヶ所に5名の作家の作品が展示されています。
写真提供:白石町商工観光課 (稲佐神社の鳥居、山門を除く)

木下友梨香「植物と」「太陽と」「海と」 @ふくどみマイランド公園

白石町で生まれ育った作家が、農業の植物、広い空の太陽、干潟の海という街を象徴する風景を石に描いた作品。

塚本猪一郎「いつものところで」@ふくどみマイランド公園

公園のシンボルマークとして制作された巨大な立体作品。

原良介「○△□の彫刻」「陽の輪」@妻山神社

江戸時代の博多の禅僧・仙厓の代表作の一つ「○△□」をモチーフに妻山神社を取り巻く自然を描いた手びねりの磁器作品。○は月、△は神社がある山、□は有明の海を表しています。
「陽の輪」は、作品が置かれる神社の舞台が昔は劇の上演などが、現在はしめ縄づくりなどが行われていることから人の集まる舞台の中心に置くイメージで作られています。

高橋漠「えんえん (Endless / Relationship)」 @縫ノ池

インフィニティ(∞)のように一筆書きでドローイングを行い、湧き水が湧くイメージ、人の縁がつながるというイメージをアルミニウムの立体作品で表現。
作品に取り付けたパーツは白石町の農にとって大切な要素である「水・土・風・陽の光」。
縫ノ池は800年以上の歴史を持つ、清らかな水がこんこんと湧き出る池。

山根晋「深記憶録-空間- 佐賀白石」@稲佐神社

白石町に暮らす110人に「もっとも古い記憶」について聞いた音声と、その内容と連動した写真の展示。音声は2時間半でひと回りします。
稲佐神社は樹齢600年以上の大楠や夫婦杉、縁結びの梛の木などのパワースポットが有名。自然石を敷き詰めた参道の途中にある鳥居は、県内の肥前鳥居の中で最も古いものです。また、山門から見下ろす白石平野は絶景。

有明海の風景

干潮時と満潮時の差が最大6mにおよぶ有明海。干潮時は、国内最大といわれる干潟が出現することで知られ、ムツゴロウやハゼの姿を見ることができます。日本の風景の中でもこの地域でのみ体感できる風景と環境音を、ぜひ。

教えてくれた人
吉原龍樹さん
TOMMY BEEF店主
白石町で牧場を営む家に生まれる。県外の10以上の都市で生活した後、2018年にUターンし、牧場直営の精肉店&カフェ『TOMMY BEEF』をオープン。2023年から農家と飲食店をつなぐ試みとしてイベント『Farmers Table』を企画、開催。現在まで3回にわたり開催している。
https://tommybeef.jp

▼吉原龍樹さんインタビュー
https://www.sagajikan.com/yomimono/3738/
・Uターン&事業承継するまで畜産業への葛藤があった
・牧場直営店の精肉店&カフェ『TOMMY BEEF』のこと
・料理人と飲食店のマッチングを図るマルシェ『Farmers Table』について
・50年後の幸せについて考える

  • SAGA2024 イメージソング Batons 〜キミの夢が叶う時〜 Reina Washio
  • 企画甲子園
  • SAGA LOCALIST ACADEMY
  • 佐賀で叶える笑顔のくらし サガスマイル
  • 起業支援金 支援対象者募集中!
  • 移住支援金最大100万円支給します。
  • 佐賀な人と未来をつなぐウェブメディア SAGA MEDIUM LAB.