プロフィール
着任年月 | 令和6年5月 |
活動地域 | 唐津市内の七つの有人離島 |
活動拠点 | 唐津市役所地域づくり部離島振興室 |
委嘱されている活動 | 唐津市にある7つの離島と本土を繋ぐコミュニティづくり |
出身地 | 宮崎県日向市(ひゅうがし) |
地域おこし協力隊になる前は? | 地域おこし協力隊 (長崎県五島列島 新上五島町教育委員会所属で3年11カ月) それ以前は、宮崎県日向市でカメラマンをしていました。 |
地域おこし協力隊になったきっかけは?
地域おこし協力隊は、新しい土地で起業・就職を考えた際に、土地に馴染む準備期間と仕事(収入)を得られる点がとても魅力的であることと、私の場合は前職も離島を活動の場とした地域おこし協力隊であることから、その時の苦労と得られた成果を現在の活動先でも活かせると考えたためです。
一番心がけていることは?
担当地域で、地域プレイヤーと呼ばれる方とそこに住む全ての方々とを分け隔てなく主役級としてスポットライトを当てる努力を行い、その方々に対してリスペクトの気持ちを忘れないよう心がけています。

これから力を入れていきたいことは?
担当地域で、自分自身が「楽しそう!」「珍しい!」「不思議!」と感じたことや、
催される行事に対して共感してもらえる人を増やし、人の流れと交流の機会をつく
ります。今年度は自転車を持ち込んでの島散策と野鳥観察を実施したいです。

地域にはいってびっくりしたこと
担当地域は七つの有人離島になりますが、ダチョウのような大型の鳥であるエミューを飼育している島もあれば、宝くじの発売日には賑わう神社がある島もあります。
少子高齢化のスピードが深刻な離島にあって、若者の比率が高く高齢者率が26%と低い島もあります。それぞれの島に特徴や歴史と文化があって驚かされます。
今はまっていることは?
担当地域は「野鳥の宝庫」ということに気が付きましたので、カメラを持ち込んで撮影し、SNS等でその魅力を紹介しています。丁度渡り鳥のシーズンに入りました。
これからは自転車を持ち込んで機動力を上げるつもりです。
県内の方へひとこと
定期船の大人1人の往復運賃は最大でも2,000円です。小旅行に最適なのですが、その楽しみ方に関してはガイド役が必要な気がしています。
私や丸山隊員が「島あるき」等のイベントを実施しますので、その際はぜひご参加下さい。

地域おこし協力隊を志す人にアドバイスを
地域の課題解決や新しい取り組みに対して外部からの視点を求める目的で募集が行われると思いますが、ミッション(任務)は様々です。住みたい土地と挑戦したいミッションが一致しないことがあるかもしれません。そこは妥協せず、納得できる条件を探した方が後悔は無いのではと思います。
私の場合、それが合致したのは唐津市でした。唐津市では、一次試験(書類選考)の前にオンラインイベントで活動地域とミッションの紹介が行われ、二次試験(活動先訪問とワークショップ・交流会・面接)が丁寧に行われました。募集する側が発する熱量って凄く大事だと思います。応募する側もその見極めが将来を左右するかもしれません。
現在、周りの職員の方々や同僚の丸山隊員、佐賀県地域おこし協力隊ネットワーク(SCN)の方々、県職員の方々、そしてもちろん担当地域の方々に助けていただきながら日々気持ち良く活動させていただいています。
紹介したいURL(YouTubeやインスタグラムなど)
(個人インスタ)
https://www.instagram.com/8_carat.shiiba/
(丸山さんのインスタ)
https://www.instagram.com/8_carat.maruyama/